お肉は柔らかく、
野菜は甘く、揚げものの
あたため直しはカリッと。
食材の表面をサッと焼き固めておいしさを閉じ込める「直火」と、グリル庫内の熱風で包み込むようにすばやく加熱する「対流熱」のW加熱で、お肉なら表面はパリッと香ばしく、中はとってもジューシーに。野菜やキノコ類の旨みも、ぎゅっと凝縮してくれます。
両面焼タイプのグリルなら点火後すぐに400℃前後まで、片面焼タイプのグリルなら予熱5分で300℃まで庫内温度が上昇。電子レンジ、トースター、オーブンと比べても、グリルが最も高温になります。中までスピーディーに火が通るから、石窯で焼いた時のようにお肉はふっくら柔らかな仕上がりに。
ガスのグリルはIHクッキングヒーターに比べ、立ち上がりが速く、庫内温度が高いため、食材の旨味を閉じ込め、ふっくら焼き上げる事ができます。
試験条件: | 銅黒塗装ブロック(18×7×20cm)2個 |
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Siセンサーコンロ: | 2.21kW 両面焼水なしグリル |
IHクッキングヒーター: | 1.95kW 両面焼水なしグリル |
火力: | 最大(2012年 東邦ガス調べ) |
野菜やフルーツをグリルで焼くと、本来の味わいや甘みが濃縮。グリルで焼いたフルーツにシナモンやメープルシロップ、生クリームをかけたり、アイスクリームを添えたりすれば、本格的なデザートに。
ガスコンロのグリルで焼きいもをつくるととても甘く仕上がります。電子レンジで調理する場合に比べて、生のさつまいもに含まれていた糖分量が大幅にアップします。
試験条件:
[分析依頼](財)日本食品分析センターに測定を依頼した結果の平均値
・さつまいも 100gあたりの糖分量(g)[分析試験成績書発行日および番号] 平成21年12月03日他、第09018983001-01他
試験結果をもとに大阪ガス(株)にて作図を行ったもの。
グリルは、コロッケや天ぷら、フライといった揚げもののあたため直しも得意です。電子レンジであたためると、食材の中心から外側に水分が移って衣がベタッとしてしまうけど、外側から加熱して表面の水分を蒸発させるグリルなら、衣はカリカリサクサク、中はジューシーな仕上がりに。
揚げものをあたため直した後の衣の水分含有率を測定すると、ガスコンロのグリルであたためたものは電子レンジと比べて水分量が少なく、ベタッとならずにカリカリサクサクに仕上がっていることが分かります。
試験条件:
[分析依頼](財)日本食品分析センターに測定を依頼した結果の平均値
・衣 100gあたりの水分量(g)[分析試験成績書発行日および番号] 平成25年08月06日他、
第13071114001-01号 他
試験結果をもとに大阪ガス(株)にて作図を行ったもの。
トースターよりも強力な「直火」ですばやく焼き上げるグリルなら、外側はこんがりサクサク、内側はしっとりふわふわ食感に。トーストの本当のおいしさと出会えます。